執筆 教皇ネヴァモア

助祭

一般聖職者。本来は司祭の補佐役といった意味があるが、アース教会においては司祭の前段階としての見習い的な位階。助祭位についてから、二週間〜一ヶ月の間に本人自らが名乗り出る事で次の位階の司祭に任ぜられます。

司祭

一般聖職者。これになる事で教会のシステムに組み込まれる事になる。と言っても格別禁忌などはありませんので構えなくて結構です。常に神を志向し、恥ずかしくない態度を望みます。

司教

高位聖職者。特別に信仰厚く、功績も十分と認められる者が任ぜられる。ここからが本格的な教会活動者と言えましょう。なるには私か、あるいは高位聖職者各氏の合意が必要です。なお司祭の任命権を持ちます。

大司教

同じく高位聖職者。司教の内、国王になるなどしてより大多数に影響を与え得る人物が任ぜられる。教会の位階としては司教と大司教とで違いはありません。私も両者は分け隔てなく扱うようにしています。

枢機卿

やはり高位聖職者。司教・大司教に対する称号のようなもの。なるための特別な基準というものはありませんが、特に宗教活動に専念しているような高位聖職者で本人が希望しているような方を対象としています。

以上から判るように、実は司教・大司教・枢機卿というのは必ずしも上下関係が厳密な訳ではなく、「高位聖職者」として一つの大カテゴリに分類されるものです。

その他の呼称

上のリストには審問官とか巡回神父といった名称が見えますが、これらはその役目や性質に応じて冠せられる呼称のようなものです。基本的には聖職者は、上の5種いずれかだと思って下さい。